【330A TalentX Inc.】クラウド採用プラットフォームで“成長フェーズ”を狙うテンバガー候補

売上高or営業利益 更新

企業概要

会社名:TalentX Inc.

設立:2018年5月28日(法人設立) 

時価総額(直近公表時点):約49.17億円(2025年10月17日時点) 

上場市場・証券コード:東京証券取引所グロース市場/330A(上場日:2025年3月18日) 

業種:情報・通信業(人材・採用サービス)

事業概要:クラウド型採用プラットフォーム「My Series」などを自社開発・提供し、企業の採用マーケティングおよびタレント・アクイジション支援事業を展開。国内を中心に、採用のDX化や効率化を支援。 

参考データ(株探):TalentX(330A)企業情報

ファンダメンタルズ分析

指標数値/最新コメント
売上高成長率約+34.95%(2025年3月期 売上43.0億円前後 vs 前期) 成長フェーズ入りの兆しあり。
営業利益率・最終益水準当期純利益約3.67億円(2025年3月期) 黒字転換・収益化が見えてきている。
自己資本比率・財務健全性財務の詳細データ少なめ。規模としてまだ小型。成長優先のため、慎重に見る必要あり。
ストック収益性・ビジネスモデルSaaS型/クラウド採用プラットフォームというストック型に近いビジネス。継続契約・アップセル/クロスセルの伸びが鍵。
オーナー/意思決定構造2018年設立、上場も2025年と新しく、成長初期段階。小型・上場直後という“初動モデル”としての特性あり。
時価総額・上場期間約49.17億円(2025年10月17日時点)上場から日が浅く、成長余地を残した銘柄と捉えられる。

スコアチャート

“TalentX(330A)”|合計: 155 / 平均: 51.7

チャート

ChatGPTの分析

採用マーケットのDX化・クラウド化という潮流の中で、TalentXは“クラウド採用プラットフォーム”という明確なサービス領域を持っており、テーマ性が高いと言えます。黒字化に転じており、成長・収益化両輪が動き始めている点も好印象です。

強みとして挙げられるのは、設立から上場までの期間が短く、採用支援プロダクト「My Series」を中心に新規取引企業の拡大・契約継続を図るという戦略にあります。

一方でリスク・弱みとしては、競合が多い採用領域で差別化を維持できるか、またストック収益化モデルが本格化するか、という“成長初期企業”ならではの課題があります。収益規模がまだ小さいため、投資期間を長めにとる必要があります。

結論として、今が“初動〜中盤”の仕込みどきと考えられます。次回決算で継続契約数・アップセル率・プラットフォーム利用企業数の増加が確認できれば、テンバガー候補として注目に値します。余剰資金での“リスクを取る成長株”として検討する価値ありです。

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