【340A ジグザグ株式会社】越境ECで“世界228国”を狙うテンバガー候補

時価総額50億以下

企業概要

会社名:ジグザグ株式会社

設立:2015年6月24日 

時価総額(2025年9月26日時点/株探) :約35.9億円 

上場市場・証券コード:東京証券取引所グロース市場/340A(上場日:2025年3月31日) 

業種:情報・通信業(越境ECプラットフォーム)

事業概要:国内ECサイト向けに、海外顧客の購入を支援するサービス「WorldShopping」と、国内EC事業者向けに海外販売を支援する「WorldShopping BIZ」を運営。JavaScriptタグを1行導入するだけで、国や言語・決済・物流の壁を乗り越え、世界228カ国・地域への販売を可能にする仕組みを提供。 

参考データ(株探):ジグザグ(340A)企業情報 

ファンダメンタルズ分析

指標数値/最新コメント
売上高成長率売上高1,106百万円(2024/05期) → 予想1,427百万円(2025/05期)で+約+29.0%想定 増収が継続しており、成長フェーズに入っている。
営業利益率・最終益水準2024/05期 経常利益177百万円/売上1,106百万円 → 約16.0%前後 利益体質も改善傾向。黒字化しており収益化も進む。
自己資本比率・財務健全性自己資本比率は目論見書等で20%前後と報告あり 財務基盤はこれから拡充フェーズ。成長優先での投資余地あり。
ストック収益性・ビジネスモデルサービス導入がタグ1行という低障壁。継続課金+物流支援というモデル構成。 ストック収益化のポテンシャル高。海外EC市場拡大追い風。
オーナー/意思決定構造設立から上場まで10年弱、CEO:仲里 一義氏が創業から指揮。 小型新興ゆえに意思決定のスピードは強みとなり得る。
時価総額・上場期間約35.9億円(2025年9月26日時点) 上場直後であり、テンバガー候補と捉えられる“仕込み期”である。

スコアチャート

“ジグザグ(340A)”|合計: 160 / 平均: 53.3

チャート

ChatGPTの分析

“グローバル越境EC化”という明確なテーマが進む中で、ジグザグは“国内ECサイト × 世界の消費者”を結ぶプラットフォームとして非常に際立ったポジションを確立しています。タグ1行で導入でき、物流・言語・決済の壁を一挙に解消するというユニークなビジネスモデルが強みです。また、売上・利益ともに増加しており、収益化と成長の両輪が動き始めている点も好印象です。

とはいえ、リスクや弱みもあります。競合(越境EC支援サービス/物流/決済)も多数存在し、差別化・シェア拡大が鍵となります。また財務基盤がまだ成熟段階ではなく、成長優先の投資が収益を圧迫する可能性も見ておく必要があります。さらに、株価の伸びには“継続契約数”“海外売上比率”“物流効率化”などの定量的エビデンスが今後問われます。

結論として、現在が“初動〜中盤”の非常に攻め時と評価できます。余剰資金での“成長株仕込み”としてジグザグは注目に値します。次期決算での引き続きの成長およびストック収益化の動きが確認できれば、テンバガー候補として本格化する可能性があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました