【5136 tripla】宿泊DX×AIチャットボットで伸びるテンバガー候補

企業概要

• 会社名：tripla株式会社
• 設立：2015年4月15日 
• 上場市場・証券コード：東京証券取引所グロース市場／5136 
• 業種：情報・通信業（宿泊施設向けDXソリューション） 
• 事業概要：宿泊施設向けに公式サイト予約システム「tripla Book」、AIチャットボット「tripla Bot」、CRM・MA支援サービス「tripla Connect」などを提供。国内外（台湾・韓国・東南アジア）展開中。 
• 参考データ（株探）： tripla（5136）企業情報
  

ファンダメンタルズ分析

指標	数値／最新	コメント
売上高成長率	約＋48.4％（2024年10月期 vs 前期）	高成長フェーズ。市場再開も追い風。
営業利益率・最終益水準	最終益2.1億円／売上18.7億円 → 約11.2%前後	利益率改善の兆しあり。
自己資本比率・財務健全性	詳細な公開数値少なめだが、売上拡大フェーズのため先行投資あり。財務チェック要。	成長優先のため割増で見る必要あり。
ストック収益性・ビジネスモデル	「月額＋従量課金」型の予約システム「tripla Book」導入施設数が増加。	ストック収益の比率上昇が鍵。
オーナー／意思決定構造	創業から上場まで一貫して宿泊業界特化。成長フェーズの意思決定スピードあり。	小型・上場5年未満という成長初期モデルに近い。
時価総額・上場期間	上場：2022年11月25日（比較的新興）	上場から日が浅く、テンバガー候補としての“初動感”あり。

チャート

ChatGPTの分析

宿泊施設の公式予約率向上・DX化というテーマは、ポストコロナのインバウンド復活・ウィズコロナ旅行回帰という環境変化と完全に合致しています。triplaはこの潮目を捉え、かつ「Book／Bot／Connect」といった複数ソリューションを展開しているため、単純なIT企業ではなく“宿泊領域特化のプラットフォーマー”としてのポジションが強みです。

上場から日が浅く、時価総額も成長余力のある水準であるため、「テンバガー初動」でよくある“テーマ＋数値＋仕込み”の3条件をほぼ満たしています。欠点を挙げるとすれば、財務の先行投資リスク・競合の参入可能性がやや“成長初期の宿命”としてあります。ただし、現時点で黒字化が確認され（最終益2.1億円）しており、成長・収益化の両輪が回り始めている点も好印象です。

結論として、今が“初動〜中盤”の攻め時です。チャートでターゲットを狙い、ストック収益比率の上昇が確認できる次の決算発表が正念場となります。