【9345 ビズメイツ】ビジネス英会話×グローバル人材マッチングで“海外活躍人材育成+紹介”を仕掛ける成長株候補

時価総額50億以下

企業概要

会社名:ビズメイツ株式会社(英名:Bizmates, Inc.)

設立:2012年7月3日 

時価総額:30.6億円

上場市場・証券コード:東京証券取引所グロース市場/9345(上場日:2023年3月30日) 

業種:サービス業(オンライン語学+人材マッチング)

事業概要:主力のオンラインビジネス英会話サービス「Bizmates」、ビジネス日本語会話「Zipan」をランゲージソリューション事業として展開。さらに、外国人IT エンジニアに特化した人材紹介サービス「G Talent」やマッチングサイト「GitTap」をタレントソリューション事業として運営。 

参考データ(株探):ビズメイツ(9345)企業情報 

ファンダメンタルズ分析

指標数値/最新コメント
売上高成長率売上高34.7億円(2024/12期)→予想38.2億円(2025/12期)で前期比+約+10.2%想定 増収継続中。主力の語学サービスが安定基盤。
営業利益率・最終益水準2024/12期 経常利益34億円→予想43億円(25/12期)等。前期比+25.9%経常利益増益見込み。 収益改善の傾向あり。利益率向上に注目。
自己資本比率・財務健全性自己資本比率65.1%(直近) 財務面もまずまず。安心感あり。
ストック収益性・ビジネスモデルランゲージソリューションが売上の約94%を占め、月額会員型・継続課金型の収益構造が強み。 ストック型収益が軸。法人契約・継続利用が鍵。
オーナー/意思決定構造創立から上場までは約11年。上場1〜2年の成長初期企業。機動力あり。 初動期ならではの“仕込み余地”あり。
時価総額・上場期間上場から間もない小型成長株。最新時点では時価総額数十億円水準。 成長期待からの評価余地あり。

スコアチャート

“ビズメイツ(9345)”|合計: 195 / 平均: 65

チャート

ChatGPTの分析

“オンライン学習(語学)+グローバル人材マッチング”という2つの成長テーマを扱うビズメイツは、ビジネスパーソンの海外活躍・日本国内のグローバル人材需要という潮流と合致しています。特に、ビジネス英会話「Bizmates」が主力且つ継続課金型モデルということで、成長+収益化の両輪が見えやすい点が魅力です。

強みとして挙げられる点:

  • ビジネス特化型オンライン英会話として差別化されており、初心者でもビジネス用途に対応可能な教材・トレーナー体制が構築されています。 
  • 会員継続・契約更新型収益モデルを軸とし、定常収益の土台がある点。
  • 上場からまだ日が浅く、市場評価のこれからという“成長余地”を持っている。

一方、リスク・課題として:

  • 売上成長率は二桁前半(+10%程度)にとどまっており、テンバガー級(10倍)を狙うには“加速”が必要。
  • タレントソリューション事業(人材紹介)は売上構成が少なく、投資先として未だ収益化が明確でないこと。 
  • オンライン英会話サービス市場・グローバル人材マッチング市場とも競争激化が予想され、差別化維持がカギ。
  • 上場後日が浅いため、株価の変動幅・流動性リスクも意識すべき。

結論として、 現在は“初動~成長期”の時点と捉えるのが妥当です。仕込みとしては良いタイミングと言えますが、“10倍”という視点でみると、今後の成長加速・契約数拡大・海外展開・単価アップなど、実績の積み増しが不可欠です。従って、投資スタンスとしては余剰資金での成長株仕込みという位置づけが適切でしょう。

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