企業概要
会社名:visumo Inc.
設立:2019年4月1日
時価総額(直近株探データ):約16.5億円(2025年9月時点)
上場市場・証券コード:東京証券取引所グロース市場/303A(上場日:2024年12月26日)
業種:情報・通信業(ビジュアル・マーケティング・プラットフォーム)
事業概要:
オウンドメディア/ECサイト運営企業向けに、写真・動画などの“ビジュアルコンテンツ”を収集・管理・活用するプラットフォーム「visumo」を提供。UGC(ユーザー生成コンテンツ)やスタッフ投稿、AIによるレコメンド機能などを備え、ブランド体験(CX)強化を支援。累計導入社数900社超。
参考データ(株探):visumo(303A)企業情報
ファンダメンタルズ分析
| 指標 | 数値/最新 | コメント |
|---|---|---|
| 売上高成長率 | 売上高約8.29億円(2025年3月期) | 前期比+22.1%と二桁増収。成長フェーズ入りの兆し。 |
| 営業利益率・最終益水準 | 営業利益約7,900万円(2025年3月期) | 利益改善が顕著で、収益化の進展が現れている。 |
| 自己資本比率・財務健全性 | 自己資本比率 74.7% | 財務基盤がかなり安定しており、安心感あり。 |
| ストック収益性・ビジネスモデル | UGC・ビジュアルデータプラットフォームをサブスク型で提供。導入社数900社超。 | 継続利用型収益モデルが鍵。導入実績も積み上がっている。 |
| オーナー/意思決定構造 | 2019年設立、上場2024年と非常に新興。親会社に ソフトクリエイトホールディングス(3371)が存在。 | 小型上場直後ゆえに「初動モデル」的な機会も。 |
| 時価総額・上場期間 | 約16.5億円(2025年9月時点) | 小型株としての成長余地あり。テンバガー候補と捉えられる仕込み期か。 |
スコアチャート
“visumo(303A)”|合計: 195 / 平均: 65
チャート
ChatGPTの分析
“ビジュアルコンテンツ×UGC×AI活用”というテーマは、EC/ブランド/SNS利用の浸透を背景に明確な潮流です。visumoはこの潮流を捉え、写真・動画含むビジュアルデータを企業が活用できるプラットフォームを提供しており、テーマ性・実績ともに一定の評価に値します。
強みとしては:
- 導入社数900社超という実績が、まだニッチな企業でありながら信頼性を高めています。
- サブスク型のビジュアルマーケティングプラットフォームというモデル自体が、継続収益化の土台を持つ点。
- 財務基盤(自己資本比率74.7%)が安定しており、成長のための投資余地を確保している点。
- 上場直後かつ小型株ということで、成長余地・市場の関心のタイミングは良好。
一方、リスク・弱みとしては:
- 利益規模がまだ小さい(営業利益が数千万円レベル)ため、スケールアップが鍵。
- ビジュアルマーケ/UGC活用市場には大手・グローバル企業も関心を持っており、競争環境が激化する可能性。
- 投資回収・継続課金比率・解約率などのKPIが今後どう改善されるかが業績の分かれ道。
- 小型株ゆえの流動性リスク・評価の変動幅が大きいという点。
結論として、現在は“初動〜成長期”のタイミングであり、仕込みどきと判断できます。次期決算で「導入社数の伸び」「契約継続率の改善」「AI機能による追加課金/アップセルの実績」が確認できれば、テンバガー候補として本格的に注目に値するでしょう。とはいえ、まだ規模・実績ともに発展途上であるため、投資スタンスとしては余剰資金での成長株仕込みが適切です。



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