【387A フラー株式会社】アプリ×データで“DX支援”を狙うテンバガー候補

時価総額50億以下

企業概要

会社名:フラー株式会社

設立:2011年11月15日

時価総額(2025年10月22日時点):約33.9億円 

上場市場・証券コード:東京証券取引所グロース市場/387A(上場日:2025年7月24日)

業種:情報・通信業(スマートフォンアプリ・データ分析サービス)

事業概要:スマートフォンアプリを中心としたデジタル領域全般における事業開発コンサルティング、UI/UXデザイン、システム開発、アプリ利用データ分析等を提供。自社サービスとしてアプリ分析プラットフォーム「App Ape」を展開。国内外のアプリ/デジタル化需要を捉えています。

参考データ(株探):フラー(387A)企業情報

ファンダメンタルズ分析

指標数値/最新コメント
売上高成長率約+32.4%(2025年6月期 売上高20.08億円) 増収基調に入り、成長フェーズへ転換中。
営業利益率・最終益水準営業利益約1.89億円/売上約20.08億円 → 利益率約9.4% 利益率改善が進んでおり、収益化の兆しあり。
自己資本比率・財務健全性自己資本比率:約53.9% 財務基盤は概ね健全。だが上場直後で投資フェーズ含む。
ストック収益性・ビジネスモデルアプリ分析サービス「App Ape」など、長期継続契約型の収益モデルあり。ストック型収益が実現すれば収益の安定化が鍵。
オーナー/意思決定構造創業からアプリ・デジタル領域に特化。上場も2025年と完全に初期フェーズ。小型・上場直後ならではの意思決定スピードという強みあり。
時価総額・上場期間約33.9億円(2025年10月22日時点) 上場から浅く市場の関心が高い“初動期”に位置。

スコアチャート

“フラー(387A)”|合計: 180 / 平均: 60


(※仮スコア。成長性:75、収益性:65、財務健全性:60、安定性/競争:55、ストック収益化ポテンシャル:70)

チャート

ChatGPTの分析

デジタル化・スマートフォンアプリの普及・データ活用の潮流という明確なテーマと、フラーの「アプリ開発支援+アプリ利用データ分析」という両輪のビジネスモデルが合致しています。自社サービス「App Ape」などでデータを武器にストック化を目指す点も強みと言えます。

一方、弱点・リスクとしては、上場直後でまだ収益規模・契約継続実績の蓄積が十分とは言えず、競合参入の可能性も念頭に置く必要があります。

結論として、今が“初動〜成長期”にあたる攻め時と評価できます。次期決算でストック収益比率の上昇や継続契約数の伸びが確認できれば、テンバガー候補として大いに注目すべき銘柄と言えるでしょう。

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